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敬老のつどい


 ほんまでっせ!!この写真決して背景をブルーで

 塗ったりしておりません。昨年の写真を流用して

 いるのではないかと疑われるほど、昨年も今年も

 快晴となりました。


 うちのサバ女様に下手な関西弁やめときーっ!と

 怒られそうですが、王子台の敬老のつどいは毎年

 良い天気に恵まれて、テンション上がった勢いで

 関西弁(もどき)も出てくるってもんです。






 開場して真っ先にすることが招待者にお持ちかえり

 していただくお赤飯とお菓子の分配です。

 町内会ごとに〝きっちり”  数を数えて配ります。

 少しでも節約するため、余分に注文しておくどころ

 か、必ず出る急な欠席者を見越して、少し少なめに

 発注するという主婦根性でやっております。

 

 福祉委員にもお弁当代わりにお赤飯を配付しますが、

 最悪理事は後日に……という節約の裏わざ。



 毎度~お馴染みの~ちりがみ交換……じゃなかった、

 敬老担当、会長の挨拶でございます。

 

 この段階で汗ダラダラのわたくし、汗を押さえるた

 めのティッシュがすでに3枚ほどぼろぼろに。

  (何のこと?と言う方は9/30付のブログ

  『白く薄い紙』をご覧ください。)


町内会の方がお席へのご案内役
町内会の方がお席へのご案内役
バスの乗降の介添えも重要!
バスの乗降の介添えも重要!

進行係と演芸司会者が最終確認中
進行係と演芸司会者が最終確認中
招待者の到着を受付にて待機中
招待者の到着を受付にて待機中

来賓受付係はベテラン福祉委員が
来賓受付係はベテラン福祉委員が
ビデオ担当は2階席でスタンバイ
ビデオ担当は2階席でスタンバイ

緞帳裏では来賓が既に着席
緞帳裏では来賓が既に着席
主催者側も準備完了しました
主催者側も準備完了しました

もはや素人には見えない司会者
もはや素人には見えない司会者
こちらはガッチガチに緊張
こちらはガッチガチに緊張

腕を組んで余裕の舞台設営係
腕を組んで余裕の舞台設営係


 10時の開始時間は刻

 一刻と迫ってきます。

 そうだ、人のこと見て

 写真とってる場合じゃ

 なかったのでした。


 

 ただちに88歳と90歳の方がいらっしゃるのか確認

 しなくては……!!

 

 座席を見ると明らかにいない方がいる!

 と言うことは受付に行って確認しなくては!!

 この時ばかりは階段状の音楽ホールが恨めしい。

 

 受付に行って確認したところ、来場しているとの答

 えでした。だとしたら、指定された場所以外のお席

 にいらっしゃるということ。

 当然お名前とお顔が一致していないので、こりゃ大

 変だと背中から冷や汗が流れました。

 

 またティシュをぼろぼろにしつつ、ギリギリ開始前

 に確認して司会者への報告も出来、何とかセーフ。

 

 だったんですよね。ここまでは……。

 


 時間の関係上、記念品目録の贈呈と写真撮影は卒寿

 の方が4名と米寿の方には1名の代表者へという予

 定だったはずなのですが、手違い、勘違い、打ち合

 わせ不足で目録贈呈者は間違えるわ、写真撮影を全

 員がすることになるわで時間が大幅にオーバー。

 

 今度は背中ではおさまらず、脇からも大量の冷や汗

 がジュワっと音を立てそうな勢いで流れました。

 

 終了後、反省会をするたび、ここは大問題点として

 いじられることとなりました。

 

 でもさっ、市長との記念写真は今までで一番よく撮

 れたと思うんですよ!今まで何となく遠慮しながら

 撮影していたわけです。今回はもっと寄れだのあっ

 ち向けだの市長にも注文つけてですね、市長にも頑

 張っていただいた甲斐があったと思っております!

 

 結果オーライと言って無かったことには出来ないで

 すが、良い点もあったということでね……。


祝卒寿



祝米寿

祝米寿
祝米寿





 今年は、王子台地区最高齢者101歳の方のご出席が

 あり、花束贈呈の時間を設けました。市長にはご本

 人様がいらっしゃるお席まで行っていただきました。


 お隣で付き添われている息子さんが着付けされて、

 お着物でのご出席です。お越しいただきありがとう

 ございます。


演芸出演者


 王子台小学校6年生79名

 

 合唱 

 『ふるさと』『嵐のふるさと』

 

 小オペラ

 『オペレッタ』



 退場の際には客席に降りてきて、会場の皆さんとハ

 イタッチ!みんな、元気オーラをありがとう!!



千葉大学落語研究会

 

 花乃家はくば

 『新聞記事』

 

 女難亭愛狂

 『町内の若い衆』



 地区社協では接する事の一番少ない年齢層。

 大学生っていうだけで珍しいんですよね。

 しかし、女難亭愛狂って、彼に一体何があった?


 

 5丁目8名

 

 フラダンス

  『ヘ ウイ』

  『花は咲く』


 舞台が華やぎ

 ます。

 


 包括支援セン 

 ター職員によ

 る寸劇

 

  振込め詐欺

  にご用心

 

 センター長が

 自ら熱演中!


 そしてこの寸劇をしている緞帳裏では……


 今年立ち上がった福祉委員有志のコーラス部がスタ

 ンバイ中です。

 

 この日のために、時には互いに辛辣な言葉で指摘し

 ながら練習を積んできました。わたくしめ、出演側

 でしたので、出来についてはよくわからないうちに

 終わりましたが、歌っている最中は解放感いっぱい

 で気持ちよかったです。

 ご披露したのは、『小さな木の実』『翼をください』

 『黄金虫』の3曲。

 一応ことわっておきますが、コーラス部員は大変仲

 良しです。それを証拠に(?)今後もコーラス部は継

 続することになりました。



 先ほど熱演していた包括支援センターのセンター長

 が今度は体操のお兄さんになりまして、ふるさと体

 操で身体をほぐします。

 昨年と同じアングルで比較してみると……

    ↑今年

    ↑昨年


 あれれ??昨年の方が元気が良いかも?

 まあでもやはり社交ダンスで鍛えてる敬老担当のこと

 だけありますね。姿勢が違うもんねえ!!


 身体をほぐしたあとは、


 4丁目よりピアノ演奏。

 『秋のメドレー』『エリーゼのために』の2曲。

 超、超、超有名ですが、エリーゼのためにって良い

 曲だわぁ~と改めて感じてしまいました。

 

 次のプログラムは6丁目より手話ダンス。


 今年大ヒットしたアナと雪の女王から『ありのまま

 で』をはじめ、『星降る街角』『真っ赤な太陽』の

 3曲。

 この演目、なかなか見ごたえありました。少なくと

 も一番前で見ていた私は、振付の動き、笑顔、感激

 ものでした。後日、やはり同じように感じていた方

 がいらしたようで、「まるでミュージカルをみてい

 るようだった」という感想をききました。

 そう!!まさにミュージカルのようでしたよね。



楽屋では、本日のトリ

をつとめる江戸太神楽

の仙丸(せんまる)さん

が精神統一中……。


ドイツやらあっちの方

で(いいかげん)ご活躍

中の仙丸さんです。


途中で手がつっ

てしまうというハプニングも。

手がつっても

 まわします~

 


目が寄っても

 落としません




 途中で私が写真を撮っていると気付いたようで、

 こっちに向かって猛アピールしてきましたよ。


 これから観客に物を投げさせて傘の上で回します。

 何を隠そう、この物を投げさせようとしている方こ

 そ、写真担当なんですけどね……。



 さて、これにて今年の敬老のつどいも終了です。

 楽しんでいただけたでしょうか?

 来年も元気にまたお会いしましょう。

 

 冷や汗流れる場面もありましたが、今年も無事終了

 しました。やっとブログにまとめることが出来て、

 私の敬老のつどいは本当に、ようやく終了です。

 もう12月。こんなに引っぱる気は無いのですが、

 敬老のつどいが終わると気候の良い時期になります

 ので、行事も次から次にと。

 なんとか年内にまとまって良かった~。


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コメント: 2
  • #1

    傍観老人 (水曜日, 17 12月 2014 12:32)

     やっと出たね! 早く何かでないかと、首を長くしてこのブログを待ってたよ。

     ワシは去年もこれに参加して、とてもいいと思って今年は隣の街に住んでいる友人を誘って参加したよ。「式典は少し長かったけど、演芸はどれも良かった!」との友人の弁、
    わしも一応そう思ったけど、若い人の落語がイマイチかな、それと可愛い子供がもっと出てくれると、年寄りはもっと・もっと喜ぶとおもった。
    それから去年のプロの歌手もそうだったけど、今年の太神楽も良かった、やはり
    金を取るだけあってプロは素人とは全然違うと実感しました。

    しかし、この催しは運営のスムースさと参加者に対する気配りがすごいと感じる。案内状、プログラムなどを見てもそれを感じる、役員の方たちの一致団結の姿も感じ、とても素晴らしいイベントになっていると感心致しました。

    このブログも、とてもよく出来ていてこれを読めば当日は参加しなくてもいいや!なんて思う年寄りもでてくるかもしれないゾ・・・・なんて・そんなヤツがいてもおもしれ~な。

    とにかく素晴らしい企画で、高齢を祝ってくれて感謝します。友達も喜んでました。  以上

  • #2

    牡丹餅 (木曜日, 18 12月 2014 10:08)

    傍観老人さま、お待たせ致しまして申し訳ありません。そして、心待ちくださってありがとうございます。

    演芸については、主催する私たちも当日までどんなものになるのか、不安であり、楽しみでもあります。会場にいるのは目も耳も肥えている方ばかりなのは承知していますので、気をつかうところです。

    この場でいただける貴重なご意見は、本当にありがたいものです。来年はどんな敬老のつどいになるのか、まだ何も決まっていませんが、楽しみにしてくれる方が一人でもいれば、頑張りがいがあるというもの。

    予算的にはどんどん厳しくなっていますが、その分手間かけて、面白いものにしたいと思いますので、来年もご友人をお誘いして元気にいらしてくださいませ。